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[5-days トレードマスタークラス] #1 チャート分析の基本「環境認識」のための3つの準備をする。

新目 健治 · 2017年8月1日 ·

まずは基礎とはなにか?を完璧に理解する

我々には時間が無い。

だから、余計な雑談は一切無し。

基礎とは何か?

それは、手法を確立することです。

当たり前のようですが、

手法とは何か?という定義がみんな曖昧です。

手法とは、

チャートから4種の情報を取り出すための道具のこと。

道具は単体であるか、道具と情報を取り出す過程を体型づけたもののセットのことです。

チャートから取り出す4種の情報とは?

1 環境認識
2 売買パターン(戦術)
3 時間軸
4 注目ポイント

の4つ

これらが揃わないと、
トレードすることは不可能です。

みんなこの4種の情報をチャートから(もしくは外部から)得るために
手法をあれこれ考えているのです。

巷に、手法はたくさん溢れていますが、
上記の手法としての要件さえ備えていれば何でもOK。

ただし、どれか一つでも欠けていれば、
その手法は機能しません。

トレードの作戦(トレードアイデア)を立てるには、
この4種の情報が不可欠ですので
インジケーターをたくさん組み合わせることによって
なんとか情報を得ようとします。

しかしインジケーターで表しにくいものもあります。

例えば環境認識。

これは、インジケーターが示した情報を元に、
「人間が」判断しなければなりません。

なぜか?

それは天気予報と同じだからです。

天気予報とは、

気圧、風力、等圧線の情報に基いて、
人間が判断しています。
たしかにコンピューターも使いますが、やはり最後は人間の目が重要。

※参考記事:気象は眠らず、「赤ロープ」7回発令! – データ分析集団の熱狂現場 ウェザーニューズ:ITpro Active https://nkbp.jp/33jSXGU

インジケーターやEAなどではプログラミングできないのが環境認識。

では、

具体的な環境認識の手順とは?

それは、

「方向性」を示すインジケーターを使って、

今のチャートのフェーズ(局面)の仮説を立てること。

晴れとか、雨とか、台風が近づいている、、みたいにww

「方向性を示すインジケーターとは?」

それは、ボリンジャーバンド、MACD(マックディー)、平均足、一目均衡表などなど、、

しかし、

すべては「平均する」という概念が含まれている。

であれば、移動平均線を使うのが一番シンプルで理にかなっている。

ましてはMACDなどはMAを元に作られているのだから。

ただし、

方向性を示すインジケーターは1つではダメ。

必ず複数本使って、それぞれの位置関係で「環境認識(フェーズ・局面の認識)」をしなければいけません。

なぜか?

人間は、何かと比較して相対的な位置関係により図形を認識するからです。

環境認識の局面(フェーズ)は9つ。

ソレ意外にはありません。

もっと細かく分類できなくもないですが、

そこまで考えたら、時間がかかってしまいます。

とにかくトレードはシンプルに。シンプルにすべき理由はいろいろありますがこちらのレポートもどうぞ。

※無料レポート「シンプルトレードノススメ 脳の錯覚」
https://goo.gl/0GRRQs

そして環境認識はとにかく短時間で行う必要があります。

途中で局面が変わる場合もあるからです。

そんなとき毎回1時間も2時間も環境認識に時間をかけていては日が暮れてしまいますね。

さて、

環境認識を行うための4つの手順をご紹介

私達が使うのは下記の移動平均線4本。

移動平均線って英語でいうとMovingAverage(ムーフヴィングアベレージ)ですのでMA(エムエー)と約されます。

MAにはパラメーターという数値を設定できます。それは、ロウソク足を何本まとめて平均化するのかを指定するという意味合いがあります。

62EMA(Exponential Moving Average)・・・期間設定(パラメーター)を62にして、種別をExponentialにしたもの。より直近の値動きへの感応度が高まる。62本のロウソク足の値動きを平均化しなさいという意味ですね。この数値が大きければ大きいほど、長い期間を「平均」した図形が得られます。

144EMA

200MA

800MA

800MAをExponentialにする人は居ませんねww
※800本のロウソク足を平均してゆったりした長期の流れを見たいのに感応度を高めてどうするのww

まんべんなく4本であれば何でもいいんです。

40、100、200、800でもいいんですよ。

そうすればより早く環境認識が出来るかもしれませんが、だましに遭う可能性も高くなるだけ。

なぜだましに遭うのか?それは移動平均線のパラメーターは千差万別ですので、短期長期どちらかに偏った組み合わせをすれば、それだけ少数派になってしまうのです。だますヤツが存在するという意味ではなく、少数派についてしまうということですね。

では、

実際に環境認識をしていきましょう!

とてもかんたん。

10秒で終わります。

いえ、失礼いたしました5秒でした。

今現在のGBPUSDポンドドル(日足)を見てみましょう。

現在は、ダウントレンドが終焉を迎えるニュートラルなフェーズです。

ダウントレンドのフェーズから、

MA同士がクロスし(どこか1箇所でもクロスすれば)ダウントレンドが弱まったことを疑い、

ダウントレンド中のレンジのフェーズになっていました。

そのレンジを一旦上抜けましたので、そのレンジフェーズも終わり、ダウンドレンドはさらに弱まりました。

800MAに向かっていますので、そこで一旦トレンドがリセットされます。

まずは62EMAが800MAの上に出たなら、アップトレンドの転換を疑うフェーズであり、

62EMAがまずは144EMAを切り下げたなら、ダウントレンドの再開を疑うフェーズ。

繰り返しますが、今はほぼニュートラルなフェーズということですね!

たったこれだけ。

アップトレンドはその逆です。

あくまでも環境認識ですから、

売り買いのことを考えるのはまだ先!

さらに3つの情報を集めてから!

環境認識をして「フェーズ」が判れば、

売買パターンも自ずと決まります。

自動的に。

今はニュートラルなフェーズですので、

トレンドが発生するか、レンジになるまでは、

売買パターンが選べません。

環境認識でのトレンドはわかったけど、レンジってどういう状態?

はい。

レンジとは、水平線を含む3点以上で結ばれた図形のこと。
1点、2点であればレンジを疑うだけの状態です。

レンジが確定すればレンジの売買パターンが使えますし、

レンジを疑うフェーズ、レンジになりたて、レンジが進んできたフェーズと進んでいきます。

さて、

環境認識は9つあるとお伝えしましたが、

ダウントレンド、ダウントレンド中のレンジ、

アップトレンドはそれぞれその逆

そしてレンジは3つのフェーズ

7つしかありませんね。

あと2つはどこいった?

それは、ダウントレンドの行き過ぎ(アップトレンドの行き過ぎ)の2つです。

何をもって行き過ぎとみなすか?

それは移動平均線からの値動きの乖離です。

どれくらい乖離すれば「行き過ぎ」とみなすのか?

それは、「人間の目」で確認するしかない。

そんなアバウトな話しあるかっ!

と思うかもしれませんが、

先程もお伝えしたとおり、

人間の視覚というのはとても素晴らしい画像認識力を持っているんです。

移動平均線からの乖離率などを計るインジケーターなどもたしかにあります。

しかし、

結局は自分で見て感じたことを、数値で後付けするだけに過ぎません。

たとえばこのチャートの赤丸の部分。

移動平均線からかなり短時間で乖離していましたね。

目で見て、だれでも分かる。

誰でも分かるということは、

「機能する」ということ。

アップトレンドでしたが、

「行き過ぎ」ということですので、

反転下落してしまいました。

ただし行き過ぎの是正は一時的なもの。

アップトレンドが終わった訳ではありません。

行き過ぎたら、そのトレンドは一時的に停滞するか、むしろ逆向きの動きが強まる可能性が高いということです。

9つの環境認識パターンを図に表したのがこちら。

いままでご説明した9つのフェーズを表しています。

一目瞭然ですね。

為替相場はランダムです。

規則性はありません。

いろいろなベクトルが合致したとき、

たまに一定の規則性が発生するのみ。

規則性を捉えるのも環境認識ですし、

規則性が無いな、、、トレードしにくいな、、と把握するのも環境認識。

環境認識がトレードにおいて最重要なのです。

次に必要な情報は、売買パターンですね。

売買パターンとは

どう攻めるか?という

トレードにおける「戦術」のこと。

売買パターンも環境認識と同じく9つ。

このテキストでは12個ありますが、

相場にパニックが起こり緊急事態が発生した場合を表す
「一時停止マーク」はほとんど使いません(笑)

中段のレンジの売買パターン(戦術)4つにおいても、

トレンド方向に攻めることが基本ですので、基本的には4つのうち2つしか使いません。

環境認識でアップトレンドと認識したら売買パターンの上段から選びます。

レンジ(一時的なレンジ、レンジを疑う状態)ならば中段から。

ダウントレンドなら下段から。

売買パターン(攻め方、戦術)が決まったら、

あとはどこで仕掛けるか?という「場所」ですね!

場所とはすなわち価格であり、

売り手買い手が注目するポイントのことです。

チャート上で市場意識の集中する注目ポイントは9つ。

市場意識の集中するポイント 其の一
https://goo.gl/W9J7Fn

市場意識の集中するポイント 其の二
https://goo.gl/iG2inx

市場意識の集中するポイント 其の三
https://goo.gl/1xG1og

これらの情報をとにかく集めましょう。

そしてチャートから得られる情報の3番めに

時間軸の情報がありましたね。

これはすなわち、

「上位足」における情報。

上位足の環境認識、注目ポイントということ。

上位足の環境認識でアップトレンドであれば、

下位足にも当然影響を及ぼしますし、

上位足の注目ポイントは、たいていは下位足の注目ポイントとカブっているものですから、

上位足は数日に一度確認するくらいで十分です。。

まとめましょう。

・トレードの基礎とは、手法を確立すること。
・手法とはチャートから4種の情報を抜き出すための道具、もしくは道具のセット
・相場はランダムであるということが真理。規則性があるのは稀(まれ)
・トレードしやすい、しにくい時期を認識するのも環境認識の役目

これが基礎です。

すべてのトレーダーが巡り巡って、

このような考えにたどり着きますので、プロトレーダーであればなるほど納得の内容となっております。

しかし

6年経ってもたどり着けない人もいます。

ですから、

みなさんは、

6年間を一気に飛び越したことになります。

中学生が大学生になるレベルですね。

あなたの髪の毛もピンクローズになっているはず。

超サイヤ人ブルーをも凌ぐ、

超サイヤ人ロゼの誕生です。

と結局は、くだらない余談をしてしまいました。

masterclass

About 新目 健治

新目健治です。秋田出身で在住。トレーダーであり講師。48歳です。ある意味AKB48です。アイニイケルトレーダーです。職人レベルのトレーダー、私達は英語でかっこよくトレードマイスターと読んでいますが、トレードを収益の柱に加えたい個人または法人を対象に、のべ三千人以上のビジネスマンにトレード技術習得の支援をしています。

トレード技術はあなたの身を助ける。 詳しくは動画で。視聴する

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