みなさんこんにちは。新目です。今月も前半が終了いたしましたが、今のところFXトレードで47.0%の利益率。上旬としてはまあまあです。まだ後半がありますので80%以上を狙いたいところ。すでに予算は達成していますので十分ではありますが。
株式投資ではTilrayティルレイ、Raytheonレイセオン、オイシックス、東洋水産などが貢献してくれ、+22.3%となっております。
CFD取引では金GOLDの買いをひたすらつづけており(今も)、利回りは50%を超えてきました。(まだ利確してないので)
日本の為替取引額が1000兆円を超えてきたというニュースがありましたが、体感としてそれを明確に感じます。一日の変動率が上がって非常に稼ぎやすい。SNSでもFXトレーダーがにわかに増えてきていて、同じトレード仲間としてとても嬉しいですね。一時期はみ~んな仮想通貨に行っちゃいましたので笑。

朝起きると、リビングにある”Atmos Window2”の景色が自動で変わっていて風にそよぐ紅葉したもみぢの葉っぱが季節を感じさせてくれます。これは京都の某寺院のリアルな映像です。すごいでしょ?
そろそろ冬の景色が配信されてくるるんじゃないかなぁ。
投資にも春夏秋冬がありそろそろ年末ムードです。ヘッジファンドの45日ルール※注1やブラックフライデー、サイバーマンデーの年末商戦が米指標にどう影響するかな?とか、今年はみんな儲かってるだろうから、稼ぎ損なったヘッジファンドが年末にラリーを仕掛けてくることはなさそうだね…なんて思います。
僕はトレードが大好きだし楽しい。みなさんはどうですか?苦痛ですか笑
苦痛だと続けられないですし、上手くいかないとイラっとしてしまうし、人のせいにしたり、もう自分ではやめた!と人に任せたいと思うし、良いことはありません。自分でも判断出来るけど人に任せるという資産家思想ならいいのですが、今流行りのAIによる自動資産運用に任せっきりにするとか、ファイナンシャルプランナーのいいなりになってインデックス投資信託を始めてみたり。
投資信託ってそもそもなんでしたっけ?
たしかにインデックス投資はパフォーマンスが上がっていますが、そもそも投資信託って何でしたっけ?
「儲けさせてあげます!だから私を信じてお金を託してね」
ってことでしたよね。
普通、こんなこと言われたら信じませんよね。怪しいって思う。でも、お金の専門家とか、銀行の人(?)とか人気のあるYOUTUBERとか肩書のある人の言う事ならみんな素直に聞いてしまう傾向にある。そんな私達の心理を上手く利用してくる人もいたり。
インデックス投資とは
インデックス投資とは、なんらかのインデックス(=指数)と連動したものを組み込んだファンドや投資信託(ETF)ですが、手法としては古くからあります。
しかし、そのロジックは年々複雑化し、ファンドオブファンズのように、ファンドがたくさんごちゃまぜにかき集めたファンド笑もあって、その投資商品の目論見書(パンフレット)を見ても、もはや全貌はよくわかりません。理解力がどうのこうのではなく、全体像は書かれてないのです。金融庁の審査が通ったから安全だよ?このパンフレットで十分でしょ?ってこと。まあ、パンフレット見せられた時点でもうその営業マンを信用しているでしょうから、中身なんて見ないし調べないし、調べたとしてもわからない。
ここ数年で投資熱が急激に炸裂していて、あたかもナパーム弾のように周囲を飲み込んでいるので、インデックスに対する迷信とかインデックス幻想、ペガサス幻想※注2のような新興宗教が広まっている
インデックス投資には必ず裏と表がある
債券でもインデックスでも何でもいいんですけど、売る人がいるなら買う人がかならず必要って話です。キャシー・ウッド率いるアークインベストメントはインデックス投資を「表」で引っ張る蒸気機関車のような存在ですが、そういった目立つ人がいれば当然その逆「裏」を張ってくる連中も出てくる。それが投資信託の表と裏です。
自分が薦められている投資信託が「裏」ならOK。「表」ならカモられるか、手数料とトントンでプラマイゼロで終わり。どうやってコインの裏と表を見分ける?
投資信託には為替と株式の知識は必須
コインの裏表のように、投資信託にも表の側面と裏の側面があり、片方だけ存在することはできません。つねに表裏一体です。それを見抜けなければカモにされるだけです。それを見抜くツールが為替(FX)と株式を正しく見る目。
STOP!!「私に預けて」はすべてダメな件。
和牛商法、仮想通貨詐欺、豊田商事(古い?)などなどすべてアウトだったじゃない?なぜ投資信託だけ盲目的に信じられるのか不思議です。元本保証されてるから?ファンドマネージャーが運用しているからでしょうか。
残念ですがあなたのために顧客目線で投資信託を薦めてくることは絶対にありません。儲かるならあなたのお金を当てにせず自分でやるんですよ。当たり前でしょ。
あなたにカスの投資信託を売りつけ、”あなたのお金”で彼らは美味しい投資信託を買ってるんですよ。実際は。
もちろん投資信託をした人で運良く「裏」を選んだ人(3割の人)は、なんとかプラスで終われます。そのほかの大多数は終始トントンか、わずかに損するか、手数料と税金で大赤字。という明確なデータが出ています。
きちんと儲かる投資信託は「私達以外」の、プライベートバンクを持っているような富裕層に紹介される。
とはいえ今年までは、各国の政府がETFを買いまくったので利益がでた個人の方も多かったでしょう。でもこれから3年、5年後、20年後にも果たして同じ結果が出るでしょうか?20年の間にその時々で自ら投資判断できますか?
人に運用してもらうのはタダじゃない
運用してあげますよ!ってくらいですから、利益はもらいますよ。手数料ももらいますよ。税金も自分で払ってねということです。そしてカスみたいな金融商品をあてがわれ、自分たちは「ああ、損しなくてよかった!」と訳の分からない安堵の表情を浮かべるのです。
ほんとですよ。私の父もそうでした。銀行マンから薦められるがままに豪ドル円建ての債券を、しかも為替ヘッジまでして買わされ、5年でたった+5%の利益で損しなくてよかった!と感謝すらしている。どれだけお人好しなのかと思います。
投資信託の利回りだけでは、これからの消費増税、資産課税、年金支給時期の延長、インフレ率の高まり、食糧危機を乗り切っていけません。
NISA、iDeco、投資信託、、儲かっている人がちゃんといるのか、儲け続けられるのか、調べてからやるといいですね。そもそも政府が仕切っているNISAを信用できるかどうか。法律なんてコロコロ変わりますから。
それなら自分で資金を運用したほうがよくない?って話

アドバイザーを探すのも、投資信託を選ぶのも、投資信託をスイッチングするにも、中長期的な経済を読み解くのも、すべて自分でしなければいけません。※しなくてもいいのはスイスやシンガポールに個人資産運用会社もってるような人だけ。
投資信託を正しく選べる能力が仮にあるとしたなら、自分で運用できますよ。忙しいから自分で出来ないなんて、それは言い訳です。トレードなんかより子供らがやっている”スプラトゥーン3”のほうがよっぽど忙しいし難しいです。毎日リアルにトレードしている僕が言うんだから間違いない。
まとめ:インデックス投資という新興宗教の迷信から逃れよう
うちの父親(笑)のような人を増やしたくないから、わざわざ言うんです。あなたの人生の良し悪しにかかわりますので。あなたのためにわざわざ儲け話をもってくる人はいません。自分でトレードの能力を身に着けて、自分で運用しましょう。むずかしくはありません。それは保証します。
あとは、みなさんがほったらかしインデックス投資の迷信から脱出できるかどうか…だけです。

ああ、ほら!金の価格がみるみる上昇してきましたよ。”ほったらかし”で今日だけで4%の利回りです。それでも投資信託、、、を信じます?
※注1・・・・ヘッジファンドの45日ルール
ファンドを解約するには45日前までに申し出なければいけないというルール。年末に利確したいなら45日前、つまり11/15までに申し出なければいけないよ、という年末特有の動意。
※注2・・・・ペガサス幻想
Make-Upが歌う聖闘士星矢のシーズン1の主題歌。