こんにちは。トレードマイスターの新目健治です。
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ビットコインはファンダメンタルズで動く
BTCUSDビットコインはバイデン大統領の暗号通貨規制の大統領令に向けてネガティブ反応
見ていただいてるのはBTCUSDビットコイン対米ドルの日足チャートとなっております。

今どんどんどんどん下落していて、なんで下落してるんだろうと思ってる方もいると思いますけども
我々の塾生にとっては、想定内ですね。
1月末頃、アメリカのバイデン大統領が「暗号通貨仮想通貨に対する大統領令を出す」というアナウンスがありましたよね。
ビットコインをトレードしているなら少なくともそのニュースを知っておくべきです。
大統領令を出すぐらいですから、やっぱり何がしかの規制をするんじゃないかと我々は警戒していたわけですよね。
ですからしばらくはビットコインは様子見か資金を引き上げておく必要がありました。
月が変わって2月の先週ですけれども、バイデンさんがいよいよ今週暗号通貨を規制する大統領を出すよと正式にアナウンスされました。
ですから、仮想通貨・暗号通貨が規制される方向に行くわけですよね。
ビットコインはびっくりして下落しております。
どこまで下落するかということですけど、まずは直近の1月にそのニュースが出たときの下落時の安値までいくはずです。
あとは去年(2021年)の7月20日に付けた最安値というかこの辺ですよね。価格的には29500ドル、その辺まで下落するんじゃないかという、なぜかというと、
そこから昨今の上昇が始まったわけで。それが全部巻き戻っているということですからここまで巻き戻るわけですよね。
この上昇を演出したというか、直近でビットコインに飛びついていたもしくは資産の投資先としてビットコインを選んでいた人が、
規制されるんだったら資金を引き上げようということです。
その人たちがビットコインへの資金流入を始めたところまで戻ってくるという。
ただ、規制といっても禁止したわけじゃないんで、価値が無価値になるとか、チャラになるわけじゃないわけですよね。だから、
ここから先、さらに暴落して価値がほぼゼロに近くなるということではなくて、
まずは去年(2021年)の7月の最安値まで下落するんじゃないかと。
こっから下はビットコインの産出コスト、つまりサンクコスト以下にはならないですし金なども同じですけど、
コモディティを生み出すために払ったコスト以下にはならないんですよね。
ですから、暴落は心配しなくてもいいと思いますけども、仮想通貨をまだ持ってらっしゃる方はこの30000ドルぐらいまで耐えられるようであれば持っててもいいかなというところですね。
あと資金を引き揚げて手持ち資金どうしようかと思っている人はどうすればいいか?
ビットコインは金と逆相関にある
ビットコインが下がるっていうことは、ビットコインとトレードオフ(逆相関)の関係にある金(GOLD)に注目しましょう。
金のチャート見てみましょうか?

はい。どうです?金は上がっているじゃないですか。
確かに金は世界中の中央銀行が買っていて上昇するのは当たり前ですけれども、やっぱりビットコインが下落していてですね、資金の逃避先として金が選ばれてるということかなと思います。
なので、ビットコイン、買い時が来るまで資金を引き揚げて金を買っていくといいかなと思いますということで、ビットコイン、
どこまで下がるんだろうっていうことですけども、サンクコスト以下までそんなに暴落はしないという。30000ドルが底値かなというところですね。
ビットコイン投資家の目先の戦術
ビットコインに対する私達のスタンスは買いです。重要なのはどの戦術を使っていつ買うかということ。短期的な逆張りデイトレード戦術を使い、30000ドル付近での買いを狙うとよいでしょう。
ビットコイン(またはその他の暗号通貨)をトレードしてきたからといって今後もそれを続ける必要はありません。または一時的に他の投資銘柄にシフトしてもよいのです。繰り返しになりますがやはり今は金への投資が理にかなっておりおすすめです。
まとめ
暴落してはおりますが結論としてビットコインや暗号通貨はなくならないでしょう。しかし中国やインドなどのように強く規制されたり資産税をかけられたりしますので、富裕層の資金投資先にはなっていかないでしょうし、資金の集まり方もMLM的でありポンジスキームに似ていますので中長期の投資銘柄としては不適格です。サンクコスト付近の30000ドルでは短期的に買いで攻めたいところ。
もちろんバイデン大統領の暗号通貨規制に関する大統領令の条文を確認してから買いたいところです。
ということで解説を終わりたいと思います。